物理を盛り上げるためのファンサイトです。
ネタバレありで行きますので、ネタバレを気にする方はご注意下さい。
(ただいま編集は制限させていただいております)





取り返しのつかない要素

 このゲームでは基本的には取り返しのつかない要素はないと言われていますが、
もし発見された場合にはこのページの編集をお願い致します。

 

 死亡してしまうと現実では蘇生できないので止めておくべきである。

 

 詳細は未確認なのですが、深淵の神秘に取り憑かれるあまり、大した実力や装備もない状態で深い階層へと降りていくと社会復帰できなくなるという呪いがあるようです。アイテム「業績」を偶然発掘できれば戻れることもあるらしいのですが、生還の報告はごくわずかしかありません。(1個だけではダメなのかも?)

 

既知のバグ(修正見込み無し)

電流と電子の流れの向きが逆

 初期版で仮に決めた電流の向きを修正できないまま、その仕様を引きずってしまっている。

核子のアイソスピンの定義

 素粒子分野と核物理分野とで定義が一致しておらず、符号が互いに逆になっている。

ストレンジネスの定義

 初期の中間子版でプラスの電荷を持つK中間子を使ってストレンジネス量子数を定義したため、後のクォーク版でストレンジクォークのストレンジネスが(+1でなく)-1になってしまった。

計量の定義

 宇宙分野と素粒子分野とで計量の符号が一致していない。具体的には、宇宙分野では4次元ミンコフスキー時空で(-,+,+,+)となるように取られることが多いが、素粒子分野では逆と取ることが多い。これはもちろん理由があってのことなのだがビギナーに全く優しくない仕様であり、魔導書を作成する時はきちんと明言しておくなどの対応が求められる。

時計回り

 時計回りが負の方向で反時計回りが正の方向である。

 

用語に関するバグ(全ワールド共通)

重力という言葉の定義が曖昧

 考える対象の状況によって使われ方が異なる。

相が好きすぎ?

 一定の性質を持った領域を意味する「相」(液相、気相、相転移など)と、波の位相(相)と、位置と運動量を座標軸として表す位相空間(相空間)のいずれもが、phase という言葉で表現されている。日本語訳の問題ではない。

電子殻の名称

電子殻のK殻・L殻…と始まるのは、電子殻のクエスト開放当時に、より小さい殻があると考えられていたため、10個分の予約を確保し11個目のKから名前が付けられた。しかし、K殻よりも小さい殻が物理に実装される事はなかった。

翻訳の問題(日本語版のみ)

2つの重力波

 「天体の重力が復元力になって大気や海面に生じる波」と「時空の歪みが宇宙空間を伝わってくる波」は英語版ではそれぞれ gravity wave と gravitational wave と呼ばれて区別されているが、日本語版への移植の際になぜかどちらも重力波という同じ呼び名が適用されてしまった。ゲーム内の異なる概念に同じ用語を使用してしまうのは致命的なミスだと言えるだろう。同様のバグは中国語版にもある。どちらかが輸入してしまったのか、独立して生じたのかは明らかになっていない。

位相

 波の位相(phase)と数学の位相(topology)が日本語版では表記が同一のため混乱の原因になる。対策として、数学の位相はトポロジーとよぶことが挙げられる。

電場?電界?

 「物理」のスピンオフ作品として有名な「電気工学」「電子工学」の日本語版では電場や磁場をそれぞれ「電界」「磁界」と表現している。日本語版の発売元が「物理」とは異なるため、翻訳スタッフ間の連絡が密ではなかったのが原因。これらのスピンオフ作品からファンになったプレイヤーも多く、世界観を共有しているにもかかわらず用語に違いがあることに戸惑っている。

電圧

 voltage に電「圧」の訳語を当ててしまったため、耐圧装備でクエストに挑む初級冒険者が続出する。(この装備で「キルヒホッフ第二の試練」に立ち向かうと、不必要な苦労を強いられることになる。高低差を利用して崖の中腹から爆弾を投げ込むスタイルが効果的。)

仕事関数

 これは work function の直訳でこうなってしまっているが仕事関数は関数ではない。function には機能という意味合いもあり、これは一定の機能を内在するブラックボックスといったようなニュアンスである。そういう意味では数学の関数も同じニュアンスである。どう訳せばもっと分かりやすかったかと考えると、これもまた難しい問題である。

 

修正済みのバグ

オルバースのパラドックス

 夜空がかなり眩しく表示されてしまう問題。「宇宙は無限に広いのでどこを見ても隙間なく星があるはずだ」という論理を使ってプログラムが組まれていたために混入したバグ。 かなり古いバージョンの頃から報告が続いており、オルバースは報告者の一人。

何百年にも渡ってその場しのぎとも言える修正パッチが当てられてきたが、現在ではほぼ解決したと見られる。 宇宙が膨張していることや、星が光を放つ期間に限りが有ること、実は背景放射という形で全ての方向から光が降り注いでいると言えることなど、様々な要素が絡んでいた。

EPRパラドックス

 アインシュタイン、ポドルスキー、ローゼンの三人がバグではないかと運営を激しく責め立てた問題。EPRは彼らの頭文字。一度関係を持った複数の粒子を別々の場所で測定するとき、確率解釈と相対性理論を両立させようとすると測定する前から状態が決まってしまっていることになるので、システムに確率解釈を採用するのはおかしいと主張した。賛同したプレイヤーも多かったが、一つの状態を共有する複数の粒子の存在を許容するのは仕様として問題はないということで話は落ち着いた。

双子のパラドックス

 一般相対性理論のクエストが実装された際、すでに実装されていた特殊相対性理論のプログラムとの間で生じたバグ。宇宙旅行をして帰ってきた双子の兄と地球で待っていた双子の弟のどちらがより年をとっているかというもの。

現在は「兄は加速系、弟は慣性系」と座標系を区別する修正プログラムが導入されたためバグは修正されている。 ウラシマ効果や慣性運動による相対的な時間の遅れ(これらはバグでない)と混同されやすいので注意。

元々アインシュタインが時計のパラドックスとして検証を進めていたもので、後にポール・ランジュバン?が同時期生成された双子NPCを用いて示したため、この呼び名が広まった。

 

バグかどうか議論中

シュレーディンガーの猫

 極微オブジェクトのステータスはプレイヤーが観測するまでは確定せずに複数の可能性が同時に存在していることにするという場当たり的な仕様に対してシュレーディンガーが怒り、猫キャラを使って反対キャンペーンを行った事件が有名。連鎖回路(当時はまだ実装されていなかったが)を組めば極微オブジェクトだけではなくもっと大きなキャラクターさえも観測するまで複数のステータスを同時に取り得ることになりゲーム世界が破綻することを警告した。運営側は「まぁ、問題ないでしょ」とこの仕様を放置し、近頃では実際にある程度の大きさのオブジェクトまでが観測する直前まで重なって存在していたことが分かる現象の目撃例が報告されているが、それによってゲーム世界が破綻するようなことは(まだ)起きていない。仕様として認めてもいいのではないかという意見が多数派を占めてきている。

磁場の扱い

 磁気に関する場としてBとHの2つがあり、どちらがより基本的であるかをめぐってプレイヤーの中に派閥が生まれており、ビギナーを困惑させる原因となっている。 Bは昔から「磁束密度」と呼ばれてきたが、近頃になってBを「磁場」と呼ぶプレイヤーが増えている。彼らは従来「磁場」と呼ばれてきたHについては存在を無視するか、仕方なく「磁場の強さ」という呼び方を使っている。
 運営側はプレイヤー任せにして公式見解を出さないままでいるため、現段階ではバグだとも言い切れない。一方、SI単位系を最も基本的な単位系にしてしまったために電気定数を生み出してしまった運営側の責任を問う声もあり、事態は複雑である。

 

OS側の問題

円周率の定義

 現在、円周の長さと直径の比が円周率 \( \pi = 3.14 \cdots \) として使われているが、むしろ円周と半径との比を円周率 \( \tau = 6.28 \cdots \) として採用する方が合理的だったのではないかという話がある。これは物理の側のバグではなく、物理が開発OSとして採用している数学の側の問題である。しかし \(\pi=\tau/2\) と置き換えれば済む話であり、これを致命的なバグだと考える人はほとんどいない。

逆関数か逆数か

 \( \sin^{-1} \theta \) という表記を \( 1/\sin \theta \) の意味だと取り違える新規プレイヤーが後を絶たない。これも物理の問題ではなく開発OSである数学の問題で、仕様に問題があるのではないかという議論が時々起こるものの、古参プレイヤーはこの問題を軽く見ており、修正される見込みはない。逆三角関数を \( \arcsin \theta \) と表記することで、ある程度の混乱を避けることができる。

対数の底

 \( \log \) と表記した際、クエストによって省略される底が異なる。微積のクエストではたいてい \( e \) を底とする自然対数だが、日常の問題は \( 10 \) を底とする場合が多い。

 \( \log_e \) の場合は \( \ln \) と表記することによって誤解は解消される。しかし、 \( \log_{10} \) を完全に区別できる一般的な表記は存在しない。 \( \lg \) と書かれることもあるが、これは \( \log_2 \) にも使われることがあるため誤解の余地が残ってしまうのである。

仕様です

場の量子論における重力

 このゲームの根幹部分は「場の量子論」でプログラミングされているが「重力」が実装できないという問題を抱えていた。
数学的(構成的/公理論的)にきっちり作り直そうとしたものの、ますます「場の量子論だめじゃないの?」という成果が積み上がっていった。
 「場の量子論は重大なバグを抱えているのではないか?」
 当時は大問題になったが現在では
 「場の量子論はしょせん有効理論なんだからプランクスケール以下で破綻するのは当然」
 と割り切ってた運用がなされている。

 「重力が実装されない?仕様ですが何か?」

 

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Last-modified: 2019-09-19 (木) 14:46:21