物理を盛り上げるためのファンサイトです。
ネタバレありで行きますので、ネタバレを気にする方はご注意下さい。
(ただいま編集は制限させていただいております)






取り返しのつかない要素

 このゲームでは基本的には取り返しのつかない要素はないと言われていますが、
もし発見された場合にはこのページの編集をお願い致します。

 

今のところ、取り返しのつかない要素は報告されていません。

 

既知のバグ(修正見込み無し)

電流と電子の流れの向きが逆

 初期版で仮に決めた電流の向きを修正できないまま、その仕様を引きずってしまっている。

核子のアイソスピンの定義

 素粒子分野と核物理分野とで定義が一致しておらず、符号が互いに逆になっている。

ストレンジネスの定義

 初期の中間子版でプラスの電荷を持つK中間子を使ってストレンジネス量子数を定義したため、後のクォーク版でストレンジクォークのストレンジネスが(+1でなく)-1になってしまった。

計量の定義

 宇宙分野と素粒子分野とで計量の符号が一致していない。具体的には、宇宙分野では4次元ミンコフスキー時空で(-,+,+,+)となるように取られることが多いが、素粒子分野では逆と取ることが多い。

2つの重力波(日本語版のみ)

 「天体の重力が復元力になって大気や海面に生じる波」と「時空の歪みが宇宙空間を伝わってくる波」は英語版ではそれぞれ gravity wave と gravitational wave と呼ばれて区別されているが、日本語版への移植の際になぜかどちらも重力波という同じ呼び名が適用されてしまった。ゲーム内の異なる概念に同じ用語を使用してしまうのは致命的なミスだと言えるだろう。

円周率の定義

 現在、円周の長さと直径の比が円周率\(\pi\)=3.14…として使われているが、むしろ円周と半径との比を円周率\(\tau\)=6.28…として採用する方が合理的だったのではないかという話がある。これは物理の側のバグではなく、物理が開発OSとして採用している数学の側の問題である。しかし\(\pi=\tau/2\)と置き換えれば済む話であり、これを致命的なバグだと考える人はほとんどいない。

位相(日本語版のみ)

 波の位相(phase)と数学の位相(topology)が日本語版では表記が同一のため混乱の原因になる。対策として、数学の位相はトポロジーとよぶことが挙げられる。

 

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