#author("2018-01-29T08:06:25+09:00","","") #author("2018-01-29T08:14:03+09:00","","") >>[[「光学」の洞窟]] *波動光学による結像理論の理解 #br **クエスト概要 幾何光学近似は、収束光の焦点近傍で破綻します。焦点近傍の光の振る舞いの実際はどうなっているのでしょうか。 #br **クエスト発生条件 #br **攻略法 #br **参考資料 [[光学の原理〈2〉>ASIN_4486016793]] #br [[回折と結像の光学 (光学ライブラリー)>ASIN_4254137311]] #br **コメント - 焦点がボヤけるのは電磁波の回折現象かと思います。マックスウェル方程式から光線の数理モデルを導くとき幾何光学近似の手法で計算をしますが、なんらかの近似”計算”をすることと焦点がボヤける現象との間には直接的な因果関係はありません。焦点近傍の中心にできる回折光の干渉パターンはレンズや光の波長に応じて、例えば半径の異なる同心円ディスク(エアリー回折像https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF)のようになるんじゃないかと思います。 -- &new{2018-01-29 (月) 05:33:20}; - 光が電磁波の高周波領域にあるものということを既知とするならば、むしろ、幾何光学近似が、焦点近傍以外では、実用的な近似、であるということを理解することが重要なのではないでしょうか。 -- &new{2018-01-29 (月) 08:06:25}; - 光が電磁波の高周波領域にあるものということを既知とするならば、むしろ、幾何光学近似が、焦点近傍以外では、波長によらず実用的な近似、であるということを理解することが重要なのではないでしょうか。 -- &new{2018-01-29 (月) 08:06:25}; #comment