#author("2018-11-03T15:12:58+09:00","","") #author("2018-12-09T17:57:21+09:00","","") *単位 契約することで、魔術の行使が可能になる。~ ファンタジー風に言えば「人工精霊」。~ ただし、自然発生型の精霊はいないらしい… *単位系によるマクスウェル方程式の見た目の違い この世界の理を数理の力で表現するときに必要な取り決めが単位(系)です。この取り決めが、書き手と読み手の間で共有されてないことによって、プレイヤーが無駄に混乱することがあるようです。特に、単位系によるマクスウェル方程式の見た目のバリエーションは、ビギナーはもちろん、ある程度経験を積んだプレイヤーをも苦しめることがあります。(詳しくは、[[wikipedia :https://ja.wikipedia.org/?curid=263085]] などに記述があります。) *種々の単位系 単位を扱ううえで、忘れてはいけないのが、「どの一族に所属するか」と「何を司るか」である。~ 同じ一族のもの同士は比較的仲が良く、魔力(数値)の受け渡し(変換)がスムーズに行われるが、他の一族のものとは難しいものも多いという。~ 最近は多くの部族が、部族間交流を深めているため、やや難程度で済んでいるが、かつては全く受け渡しをしなかったという…~ **「SI単位系」族 最も基本的な単位系であり、メートル法の子。~ 七種の基本単位と、複合単位、併用単位からなる群。高い汎用性を誇り、接頭辞も豊富なため、多くの状況に対応可能。ただし、ワールドにより使い勝手が悪くなることもあり、そういった場合は使用されない傾向にある。 ~より細分化した部族も存在する -基本単位 --m(メートル):長くて短い長さの精。長さ(距離等)を表す。 --s(秒):長くて短い時の精。時間を表す。 --g(グラム):重くて軽い質量の精。質量(動かしにくさ)を表す。ただし、基準となるのはkgである。 --K(ケルビン):暑くて冷たい温度の精。温度を表す。 --A(アンペア):電流の精。電流。 --cd(カンデラ):明るく暗い光度の精。光度(明るさ?)を表す。 --mol(モル):多くて少ない物質量の精。物質量(個数)を表す。 **「ヤード・ポンド法」族 イギリスで確立し、後にアメリカにも伝わった土地神信仰。同じ一族同士でもいがみ合っているうえ、ほかの単位系族とも仲が悪く、魔力の受け渡しに難儀する。いまやミャンマー、リベリア、アメリカでしか使われていない。 **「尺貫法」族 公式には滅亡したはずだが、極東地方の根強い土地神信仰として生き残っている。~ また、なぜか「匁」だけ国際化しているのだとか……~